あなたの「真面目さや優しさ、思い遣り」の気持ちは、諸刃の剣

今回はある方から、下記の様なお悩みの相談を受けました。

「仕事や環境を変えても、人間関係で同じ様な問題やトラブルが起きます。最終的には、自分が不利な状況になり、被害を被るパターンが多いです。周囲の為に一生懸命頑張っているのに、何故でしょうか?。」

この方の他人に対する配慮や行動は間違っていませんが、「相手を選ぶ」という前提があって成り立つことです。

「自分の真面目さや優しさ、思い遣りの気持ち」に対して敬意をはらう相手を選んでこそ、あなたの配慮や行動はいかされます。

「真面目さや優しさ、思い遣り」があることは本来なら素晴らしい長所ですが、それが逆に仇となり、自分で自分の首をしめる結果を招くことがあります。

特に辛抱強く、優しくて責任感の強い方は要注意です。

長所が長所として生かされる「居場所や環境」に、自分がいるのか考えてみましょう。

「本当に信用できる人」は、あなたの「真面目さや優しさ、思い遣り」に付け込んでこない

例えばいじめやパワーハラスメント、モラルハラスメント、セクシャルハラスメントをしてくる人間は、「対象」に出来る相手を常に探しています。

何故ならば、相手を攻撃することで「自分の強さや権威」を周囲にアピールをして自分を誇示するしか、自分を表現できないからです。

そして「真面目で優しさと思い遣り」のある人は、攻撃をされても「自分に非があるのではないか?」と思い反論や反撃をしない場合が多いので、相手を攻撃して自分を優位にみせることが習慣になっている人間にとってターゲットにしやすいのです。

こういう類の人間は自分の劣等感と弱さをカモフラージュする為に、「良心」という名の「人の弱さ」を利用をしてきます。

しかし本当の「良心と強さ」がある真面な人間は、人の「良心の裏にある、弱点」に気がついても付け込んできません。

あなたの長所は、この様な人につかうべきです。

長所という自分の「宝物」を守り上手に生かしていくのは、あなた自身しかいません。

今一度、自分の人間関係と周囲を見つめ直してみましょう。

場合によっては、人間関係の断捨離が必要かも知れませんね。

自分の長所の裏にある「短所」を意識することが、自分を守ることに繋がります。


(美月撮影)

美月優璃